2010.09.20映画鑑賞

別の仕事でヤナギサワさんの帰りが遅くなったので、皆でビデオ観賞をしました。

「雄呂知(おろち)」というタイトルの古~い古~い無声映画です。

 

ゴーシュは「町の活動写真館でセロを弾く係」だったんですね。

というわけで、その当時、活動写真館で上演されていたであろう作品を見て、空気をつかもう、というわけです。

 

映画ひとつ上映するにも、弁士がいて、BGMを演奏する楽団員がいて…。たくさんの人の手がかかっていたんですね。映画館で生演奏なんて、今からすると、とっても贅沢。

 

そんな時代だから、音楽(好きなこと)で食べていける人も、たくさんいたのかな。ちょっとゴーシュがうらやましい気もします。

まあ、私も好きなことを、こうやって出来ているわけですが。

 

ゴーシュの生きた時代に、ほんの少し思いを馳せることができた気がします。